発熱外来

診察時間内であれば予約がない方でも対応可能です。必要に応じてコロナ・インフルエンザ・アデノウィルス、溶連菌、百日咳、マイコプラズマ、RSウィルス(1歳未満)の迅速抗原検査を行っております。(流行期は迅速キットの不足の場合もございます) 。咽頭痛、発熱等の症状のある方は医院外での診察になる事があるため、ご了承ください。

のどについて

のどイメージ画像

一般的には「のど」と呼ばれることが多いですが、この中には、上咽頭や中咽頭、下咽頭、喉頭などがあります。
この部位は、呼吸の通り道となっているため、大気中の細菌やウイルスによって感染症を引き起こすことがよくあります。
また、食物を食道へと送り届ける通路にもなるので、異物によって傷めつけられてしまったり、逆流性食道炎の影響を受け異物感の原因となることもあります。
のどの奥はご希望の際は、喉頭ファイバーで見ることができます。
当院は、小さなお子さまからご年配の方まで、全ての方の視点を大切にし、ご家族に寄り添う心のこもった医療を提供いたしますので、まずはお気軽にご受診ください。

このようなときは当院をご受診ください

  • のどが痛む
  • のどに違和感を覚える
  • のどの腫れ
  • のどにつまり感・違和感がある
  • 口が乾く
  • 口臭がある
  • 咳が出る
  • 呼吸がぜいぜいする
  • 声がかすれる
  • いびき、睡眠時の無呼吸がある
  • 飲み込みが悪い

など

咽頭炎

咽頭に炎症が生じている状態であり、風邪やインフルエンザなどによる感染症、声の酷使などが主な原因となり、のどの痛みや痒み、声がれ、咳、痰などの症状が起こります。
重症化し、急性喉頭蓋炎を代表するような気道狭窄をきたす病気になることもあり、その際は点滴投与や、気管切開などの外科的処置が必要になるケースもあります。
特に飲み込みづらい、呼吸が苦しいなどの症状がある場合は早めの受診が必要です。

扁桃炎

口蓋垂の左右に一個ずつある口蓋扁桃がウイルス感染などを起こすと、この部位が腫れて扁桃炎になり、激しい咽頭痛、高熱、悪寒、頭痛、全身倦怠感、関節痛などが起こります。
扁桃炎が悪化し、扁桃周囲炎・扁桃周囲膿瘍する場合もあるので、悪化する前に受診をおすすめします。
溶連菌感染症やアデノウィルスなどが疑わしい場合には迅速検査を行い、投薬加療を行います。
扁桃炎を繰り返し慢性扁桃炎になっている場合には、手術適応を判断し、関連病院にご紹介させていただきます。

口腔乾燥症

唾液の分泌が低下し、口が異常に乾いてしまう病気です。糖尿病、シェーグレン症候群など他の病気が隠れていることがあるもあります。
比較的軽度の場合は、口の中のネバネバ感、ヒリヒリ感などの症状が中心ですが、重度になると、口腔内の乾きが進行し、強い口臭、舌表面のひび割れ、痛みによる摂食障害、会話困難、睡眠障害などが起こりやすくなります。

声帯ポリープ、ポリープ様声帯

声帯に生じた腫瘤、または声帯の左右両側が全体的にむくんだように腫れる病変のことであり、片側・または両側に発生します。
喫煙や飲酒などの、のどの刺激や、仕事で大声を出す機会が多い方によくみられます。
声帯にポリープができると、うまく発声することが難しくなり、いわゆる「声がれ」という状態になります。
声を使い過ぎないようにしたり、禁煙したりして、のどの安静を保つことが重要となります。
経過によっては、提携する病院にご紹介し、顕微鏡下の手術でポリープを切除することもあります。

味覚障害

味覚障害は、食べ物の味を感じなくなったり、本来の味とは異なる味を感じたりする病気です。
食事中だけでなく、何も口に入れていないのに塩味や苦みを感じる事もあります。
なお、味覚障害の原因は様々ですが、主なものとしては、亜鉛や鉄、ビタミンなどの不足があります。
特に亜鉛は、味覚細胞の働きに大きく関係しており、不足すると味覚障害が起こりやすくなります。
その他、感冒、シェーグレン症候群、中耳炎、顔面神経麻痺、頭部外傷、脳血管障害、糖尿病、慢性腎不全、内分泌機能低下、薬剤の影響なども原因となります。
また、加齢に伴って味蕾の数が減少し、味覚が鈍くなるケースもありますが、ウイルス感染症などの病気によって味覚障害が起こることもあります。お薬での治療が有効な事もあり、まずは受診する事が大切です。

吸入

ネブライザについて

ネブライザは、鼻腔などの炎症を抑えるお薬をミスト状にして患部に噴霧させ、患部を湿潤させ、粘膜の状態を改善させることができる医療機器です。
薬液を細かい霧状にして局所に限定して患部に直接届けることにより、ピンポイントで効果を発揮でき、治療効果を向上させ、全身への影響も少なく、副作用が少ない治療法であるのも特徴です。
当院では、咽頭炎、慢性副鼻腔炎などの患者さまを対象として、ネブライザ治療を幅広く行っています。
下表のような症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

このような方にお勧めします

  • 鼻づまりがなかなか治らない
  • 黄色っぽい鼻水が頻繁に漏れ出てくる
  • 鼻の奥が慢性的に痛い
  • 鼻づまりで眼の奥や頬が痛い
  • 鼻水が続いていて、仕事や学業に支障をきたしている
  • 鼻水をすする癖があり、気分がすっきりしない
  • ネバネバした鼻水で鼻呼吸がしにくい
  • 鼻水を我慢していて、痰のようなものが出てくる
  • 頬や耳の付近などに圧迫感がある
  • 鼻づまりによって臭いが分からなくなった

など

ネブライザ機器

当院ではオムロン社のネブライザ治療器「NE-U17」及び「NE-U780-J2」を導入しています。

ネブライザ機器の写真

ネブライザによる治療

ネブライザによる治療は、副鼻腔炎や慢性鼻炎、急性鼻炎、咽頭炎、喉頭炎などの患者さまが主な対象となります。
前処置として鼻汁を吸引し、血管拡張薬などを使用し、吸入液が患部に届きやすい状況にしてから、ネブライザ治療を行います。
フェイスマスクやノーズピースなどを装着し、鼻から薬剤を吸入するようにします。
症状が楽になったとネブライザ通院に連日通われている方も多くいらっしゃいますので、ご遠慮なくご相談ください。